社内で孤立した時の話③

人生から不安をなくす為の挑戦と戦い
困難を乗り越えた後の和解・・

ようやく自分を認めてくれる人の出現によって

仕事に対してもやる気が出て来た。

トントン拍子ではないが

集中力が戻ると共にミスが圧倒的に減り

周囲の信頼を徐々に取り戻せたのである。

正直、自分でも

「人ってこんなにも変わるものなのか・・」

と驚いたのを憶えている。

上司Aにささやかな復讐

ここまでではない・・

上司Bの出現という外的要素の力を借り、

何とか自分の居場所を

確立出来た今・・

「この恨み!はらさでおくべきか!」

いよいよ復讐の時来る!

・・とは言ってみたものの

少し心に余裕が生まれたせいか

上司Aに対する恨みも以前よりは薄れつつあった。

きっと

Aにも家庭と仕事の重責が在り

自分の様な不出来な人間を育成出来る

余裕がなかったのかもしれない。

どうやら、

それが理解できるぐらいには自分も成長した様である。

だからもういい・・綺麗さっぱり水に流そう・・

・・・・な訳はないっ!

あの屈辱を忘れられる程、

人間性は出来ていない。

心の奥底では

「復讐心」「やり返し」「見返し」

という負の感情が未だブスブスと

燻っている。

ゴゴゴゴゴゴゴッ

しかしそこは社会人。

中学生の「お礼参り」の様に

暴力を伴ったり、ネットに書き込む様な

事をするつもりは毛頭ない。(当たり前!)
※上司Aと掴み合いになりかけた事はある

ではどうするか?

それは

「自分の味方を作る」

という極めて理性的な考えである。

つまり

存在をゼロに貶めた相手が

再び蘇り、盤石だった筈のA帝国に

亀裂を入れるのである。

フハハハハハハハハ・・暗いな

呑み会で自分の卓を盛り上げる~復讐~

そんな密かな復讐を誓いつつも

会社では

上司Bとすっかり打ち解け

さりげなく無駄な呑み会は避けつつも

誘われ&参加するぐらいに

周りとの関係は修復されていた。

そしてある時に

あの上司Aも同席する小さな酒宴の場があった。

時来たれり!

「わが怨みを知れい!!」

ゴゴゴゴゴゴゴツ!

ここでの目標は

飲み会で自分の周りを盛り上げて

上司Aにこちらを気に掛けさせる事。

そもそも、

この会社に転職する前には

宴会部長に命名された事もあるので

場を盛り上げる話術には自信があった。

そして

人は生来、楽しそうな方が好きなので

自然とこちらの卓が気になる筈である。

いざ乾杯と共に作戦開始!

密かな復讐・・

側から見たら本当に下らない会話

だとは思うが、

ひたすら盛り上げる為に

あの手この手で全勢力を集中!!

皆の会話が弾み、

やがて自然発生的に笑い声が絶えない卓へと

導くことに成功。

そして

さり気なく上司Aの卓をチェックすれば

こちらの笑い声にかき消されて

とても静かで(我ながら嫌な奴だとは自認)

Aと同席している年齢の若い人間も

あっちの方が楽しそうだなあ」

と混ざりたそうな気配がありありと分かる。

そして念願のその時が来たる!

上司Aがちらりとこちらの様子を伺うのが

目の端で確認!!

か、勝った・・(ちょっと虚しい)

無事に目標は達成。

それからの話

こうして呑み会を皮切りに

「不安☆太郎は面白い奴だ」

というポジションを得る共に

周りの人達も仕事を手伝ってくれたり

味方をしてくれるようになった。

こうなると

上司Aも無下には扱えない様で

時折、話し掛けてきたり

仕事を私に任せるまでに扱いが変化したのである。

あの絶望的にまで隔てられた関係が

回復とは人生分からないものである。

辛くとも必ず道はある!

念ずれば花開く・・

以上が絶望的孤立状態から脱出までの話だが

要点は

  • 辛い時は必ず終わりが来る
  • その時をじっと待つ
  • 捨てる神あれば拾う神あり

である。

まあ、これだけ

「働き方改革」「パワハラ」

世間を騒がれている現在では

さっさと辞めるのが正しい選択なのかもしれない。

しかし

「じっと待つ」

からこそ

開ける世界もあるのは間違いない。

そして辛い想いをしたからこそ

同じ境遇の人の気持ちが

痛いほど解る・・

そう言った意味では

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」

という格言は正しいのかもしれない。

下手なまとめになってしまったが

最後に

「人生悪い事ばかりではない」

とだけ言っておこう。

それではまたー

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